医療法人医誠会 医誠会病院 看護師募集サイト

親しみやすさと愛情を
大切にして、
「その人の身近な存在に
なるように」
を心掛けています。

Interview
看護師
かんたき大東 管理者
川合 智永子

「なりたい職業、看護師さん」 2017年度の子供のなりたい職業ランキングでは、女子児童で初めて看護師が1位になりました。男子児童ではサッカー選手が1位、時代ですか、6位にはユーチューバーがランクインされています。それをみて、「なりたい職業、看護婦さん」と小学校の卒業文集に書いたことを思い出しました。

高校を卒業して、病院に就職し、働きながら看護専門学校に通うという選択をしました。学校の日は、朝から夕方まで学校に行き、17時に病院に戻り20時30分まで勤務、週に一回はそのまま当直に入り、翌朝、学校に行く。学校の無い日は、8時30分から20時30分まで勤務、休みは日曜日。この学生生活を5年間送り、看護師免許を取得することができました。今では、考えられないことだと思います。そのころの病院での主な仕事は、病棟全員の検温をする事です。学生で一番若かった私は、患者さんに、孫のように娘のように可愛がってもらい辛いと思うことはありませんでした。

そんな経験があった為か、私はいつも"その人の身近な存在になるように"を心掛けています。家族から離れて、無機質な病室で治療されている患者さんに、本当の家族にはなり得ないが、親戚のおばちゃんや近所のお姉ちゃんのように親しみを込めて、娘や孫のように愛情を込めて接することでより近い存在になり、患者さんが緊張しない話しやすい雰囲気をつくれるようにすることが、その人の思いをより引き出し、心に寄り添う看護が提供できると思っています。病院での20数年の経験後、「かんたき」勤務となりました。

ゆっくりじっくり命と向き合える"在宅ならでは" 「かんたき」では終末期のご利用者も受け入れています。印象に残っているがん終末期の男性ご利用者は、最後の過ごし方として、ご自身で「かんたき」で過ごすこと、苦痛緩和のための意識鎮静をとることを選ばれました。それは、奥さまに自分の苦痛な状態を見せること避けたい、息をひきとる時は1人では辛いだろうという理由からでした。

余命宣告から半年過ぎたとき、ご本人から『かんたき』の看護師に、「かなり辛くなって来たので眠らせてもらえるよう医師に頼んでほしい」と依頼がありました。奥さま、娘さまも、覚悟はしていたとはいえ「もう?まだ早いよ!」と、とても悩まれましたが、医師と看護師も一緒にご本人と話しをし、ご本人の希望を尊重し、奥さまも娘さまも受け入れることにされました。「今までありがとう」と気持ちを伝えられた後に眠りにつかれ、それから、1週間ほどでお亡くなりになりました。この方のように、どう過ごしたいか、どうありたいか、それに対するご家族の気持ちはどうか、ゆっくりじっくり命と向き合えるのも、在宅ならではだと思うのです。

病院入院中は、医師が毎日診察に来て、看護師がいつもそばにいて、リハビリも決まった時間にやってくれて、ナースコールを押せば、看護師がすぐにベッドまできてくれるから安心。家には帰りたいけど、何かあったら不安。家族にも迷惑がかかるし。と患者さんはいいます。しかし、在宅で訪問看護を受けられると、「病院の看護師さんと一緒。状態が悪くなったら電話をいつしてもいいのが安心」と言われる事が多いです。病気や治療により、身体機能、認知機能が低下してしまって、以前のような生活を送ることは叶わないかもしれません。とても不安かもしれません。家族にお世話がかかってしまうかもしれません。ですが、見慣れた顔、聞き慣れた声、音、景色の中で療養生活を送ることをあきらめないでほしいのです。「家に帰りたい」その意思があれば、私たちに相談してください。家に帰ってからのことを一緒に考えます。家で過ごすことに限界がきたら、在宅以外の方法も考えます。他職種とも連携し、ご利用者それぞれの身体状況や生活スタイルなど一人ひとりに合った支援ができるよう努め、安心して、楽しく過ごせるお手伝いができればと思っています。

Q. 管理者の仕事について 管理者の主な業務内容は、ご利用者のご家族との面談、ご利用者が入院していた病院の退院カンファレンス参加、状態変化に合わせて看護計画の見直しをケアマネジャーに提案、また、マネジメント業務として黒字運営のための数値管理、勤務表の作成、などです。

また、看護学生の実習の受け入れも行なっております。最近は学校でも在宅看護の授業も増えてきており、在宅看護師として頑張っていきたいという学生が非常に増えてきております。時代背景として今後必ず在宅看護が必要になってくるので、若い看護師がやりがいを知ってくれて嬉しいのと同時に責任を感じます。いつか「ナーシングヘルスケアで学んだことをナーシングヘルスケアで活かしたい」と帰ってきて頂けると嬉しいです。

管理者の仕事は事業所全体を大局的に見る必要がありますので、大変ではありますがとてもやりがいがあるお仕事です。看護への想いを形にできる環境で一緒に頑張っていける仲間からのご応募をお待ちしております。